太ももダイエットと血行・代謝の関連性
太ももダイエットと血行・代謝
人が生きていくために最低限必要なエネルギーは体温を維持したり
心臓などを動かしたりすることに使い、基礎代謝と呼ばれています。
わたしたちは何もしなくても無意識にエネルギーを消費しており、
それは1日のエネルギーの消費量の約7割だそうです。
この消費量の中で最も大きい割合を占めるのが筋肉が使うエネルギーなので、
当然、筋肉量が多ければ基礎代謝量は多くなります。
つまり同じことをしていても、基礎代謝量が高い身体は低い身体よりもエネルギーを消費しやすいのです。
実は太ももやお尻には全身の8割ほどの筋肉が集まり太ももの大きな筋肉には太い血管もあるので、
この筋肉のはたらきを高めることは太ももダイエットの成功のカギとなります。
太ももダイエットは血行と代謝をよくすることがポイント
また太ももの筋肉量が少なかったり動きが小さかったりして筋肉の収縮がよくないと、
静脈を助けて血液を押し上げて運ぶはたらきが不完全となり血行不良の状態に陥るということです。
血行不良といえば女性の大敵の冷え症をもたらますが、その冷えがまた血管を硬くし
血液中の脂肪を固めてしまい血行を悪くする……
こんな悪循環にはまることのないようにしなければなりません。
太ももの冷えは指先などと違って気づきにくいのですが、
太ももが冷えると身体は脂肪をため込んで保温しようとしますので、
脂肪太りになってしまいます。
血行不良で水分が下半身にたまりやすくなると太もももむくみがちになり、
セルライトが知らず知らずのうちに増えてしまうといったことにもなりかねません。
効果的に太ももを細くするには深い関係にある血行と代謝を良くすることが大切なのです。